よくある質問

QUESTION & THE ANSWER

どんな練習をするのですか？

居合は、剣道のようにお互いが立ち上がって打ち合う「立会」と異なり仮想の敵に対し刀で敵を制する技を習います。

初心者は何から始めるのですか?

ひと通りの礼式と「正座」をはじめ基本型1１本の技を覚えます。

その後「抜刀法」「立膝」「立ち技」「組み太刀」等習熟度にあわせて習います。

テレビや映画で見る剣の達人になること?

礼や作法を重んじ、仮想の敵を想定し、自己の心のあり方やものの考え方を見つめ直すことが居合道の本分です。

残心ってよく聴きますが？

古来武道の「残心」とは、技が終わって余韻を残す所作の美学。

勝負を決してからの心のありようを体得できます。

居合道はいつから始まったのですか？

奥州（現山形県）林崎甚助源重信が居合道の礎を固めました。

今から、四百数十年前の室町時代から戦国時代にかけての頃です。

無雙直傳英信流とは？

林崎公から正統第七代長谷川主税助英信が、江戸時代にこの英信流を名乗り江戸で広めました。土佐藩で幕末に至るまで門外不出の流儀でした。

居合の理想の形？

刀を抜かずして己の気力や胆力で相手を圧し、抜刀せず、敵を制すること、すなわち、鞘の内（さやのうち）が理想の姿です。